◆山口の不動産事情って?

3.街づくり

下関市では、街全体が地域と調和した美しい街並みとなるよう、平成8年(1996年)3月29日に、「下関市都市景観条例」を制定した。


この条例を受け、平成8年度から「都市景観賞」が実施された。建築都市部門・環境まちなみ部門・歴史部門・まちづくり部門の4部門に分け、表彰している。第1回(平成8年度)では、宮田町通り・下関南部町郵便局・中国電力株式会社下関発電所の煙突・下関市市営白雲台団地・スタジオアイなどが表彰を受けた。


一方、市民の活動を応援するため、平成10年(1998年)2月には、「まちづくり活動助成制度」が発足した。主な内容は、地域単位で建物の色やデザイン・緑化活動などの約束事を決め、「まちづくり協定」を締結し実現化に向けて活動する団体に対し、助成金を交付するものである。


専門家の意見も取り入れるため、「都市景観審議会」「都市デザイン委員会」「関門景観審議会」などが、調査・審議・提言なども行なっている。
また、下関の景観を考える上で関門海峡の存在は大きい。関門海峡を挟んだ下関市と北九州市では、平成13年(2001年)10月3日に、「関門景観条例」をそれぞれが制定し、適正に運用するため「関門景観協議会」を共同で設置している。

 

4.土地・気候・産業

山口県は、北は荒々しい日本海、南は穏やかな瀬戸内海に囲まれた地域である。北西部には、秋吉台(あきよしだい)美祢(みね)といったカルスト台地、鍾乳洞がある。瀬戸内式の温暖な気候で、住みやすい県といえるだろう。

<農業>
農業生産物の4割を米が占めている。「地産地消」を推進しており、学校給食に地元の食材を使うことが多くなっている。また、あまり知られてはいないがユニークな野菜が作られている。ひとつは山口県に古くから伝わる「萩たまげなす」その大きさに驚くことから、この名がつけられた。もうひとつはブロッコリーと中国野菜の菜心(さいしん)から生まれた山口オリジナルの「はなっこりー」である。

<畜産業>
・肉用牛・・・飼養戸数および頭数が減ってきているのが現状である。
・乳用牛・・・農家戸数、飼養頭数は減っているが、1戸あたりの飼養頭数は漸増傾向にある。
・豚・・・・・飼養戸数および頭数は、飼養者の高齢化により減少傾向にある。
・採卵鶏・・・中小規模飼養者は、経営コストの増加などを理由に減少傾向にある。
・肉用鶏・・・飼養羽数は、鳥インフルエンザ以後、回復をみせていない。

 

<水産業>
山口県といえば、なんといっても日本一の水揚量を誇る「フグ」が有名である。また、漁獲量では、アマダイ・ハモ・タイ類・サザエなど、多くの種類が全国上位を占めており、豊かな水産資源に恵まれているといえるだろう。

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